今回紹介したい小説はこちら、
月島 秀一さんの
「一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~」
です。
なんだかよくわからないタイトルで気になりますよね。
本題より副題の方がタイトルっぽいというね。
僕はこのタイトルを見た時に真っ先に「へぇ~」となるボタンとタモさんを思い出しました。
しかしながらとあるバンドの「ちょ」の絵を思い出す人も多いみたいです。
では、行きましょう。
どんな人向けの作品か
基本的にダメダメ主人公が成り上がるストーリーです。
ですが、割と初期から俺TUEEEに転換します。
ホント一瞬だけ主人公ダメダメ編があります。
ですので、成り上がりよりは俺TUEEEを見たい方にオススメです。
もちろん軽くジャブ程度の成り上がりがあるのでそちらを見たい方にもオススメです。
☟こんなのもオススメです。


あらすじ
剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。
それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。
一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。
「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」
数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。
これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。
まさに龍玉に出てくる精神○時○部屋状態です。
額にMとなってるベジ○タなら喜んで押すボタンですね。
メインの登場人物
アレン=ロードル
十五歳。
一億年ボタンという謎のボタンを押したことによって精神だけ一億年の牢獄に閉じ込められる。そこで無限に思われる時間を修行のために費やすことになる。
一億年が過ぎたら記憶が消されてボタンを押した直後に戻るため知らずに何度も押してしまう。
ドドリエル
アレンと同じ学校に通う生徒。アレンが気に食わずに決闘を仕掛ける。
時の仙人
アレンに一億年ボタンを押すように勧めた老人。
アレンの生まれ育った村と因縁がある謎の老人。
ローズ=バレンシア
剣武祭の決勝でアレンと戦った桜華一刀流の使い手。
アレンと同じ学校に進学することになる。
リア=ヴェステリア
隣国のヴェステリア王国から留学してきた王女。所属流派は、母国の覇王流。
長く美しい金色の髪をワインレッドのリボンでツインテールに結んだ、人当たりがいい。
レイア=ラスノート
千刃学院の理事長で、アレンの担任教師。
アレンの剣技を見たことで、彼を千刃学院への入学を推薦した。面白いことが大好き。
シドー=ユークリウス
五学院の一つ「氷王学院」の生徒。
大五聖祭でのアレンの対戦相手。圧倒的な剣術の才の持ち主で、才能の無き者を下に見る。
書籍化とその他の情報
残念ながらまだ書籍化・コミックス化はしておりません。
しかしながらジャンル別年間ランキングのハイファンタジー部門で1位を取るほど大人気作品ですので、おそらくこれから書籍化することでしょう。
書籍化の前にチェックしておくことをオススメします。
10月19日に発売します!
一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた1 ~落第剣士の学院無双~
ぜひポチってください!
累計PV
82,000,000超!
※2019年9月19日時点
だそうです!
感想
ネットで色々と噂になってますが、読んでみるととても読みやすくて面白いです。
フラグが結構出てくるのでいつ回収してくれるのか楽しみであります。
ネットの噂よりも実際に自分で読んで評価してみましょう。
まとめ
ぜひ一度読んでみてください。
続きがとっても気になります。
一億年とかマジ拷問なので主人公の苦悩の一端でも味わってください。
すみません!書籍版だと苦悩は全くなく俺TUEEらしいです!
それはそれでありなのかな!?
まぁ、おそらく女性関係での苦悩はするでしょう!!( ´∀` )
今回紹介した小説「一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた~落第剣士の学院無双~」はリンクから読めますのでぜひ読んでください。
コメント
感想欄が解放されたので、いままで気になってたことなどを書き込んでみたら、書き込みが削除され、さらにブロックするような作者の作品はあまりお勧めできないなぁ
月川涙さん
コメントありがとうございます。
僕が見た時は初期の方だったんで感想欄は使用できたんですが今はそんなことになってるんですね。
見た当時は感想欄が5億年ボタンのことが結構書かれてた気がしますね。
>一億年とかマジ拷問なので主人公の苦悩の一端でも味わってください。
この本のどこにそんな要素があったんですか
一億年の修行描写なんて数ページもないどころか、
相手の能力で百年間別の異世界に飛ばされた時も、ループしてくれと願い出す始末
主人公が感じていたのは素振り欲であって、苦悩じゃないですね
続きを気にする前に、まず試し読みでもされたらいかがでしょうか?
padaki999さん
コメントありがとうございます。
あれ~と思って読み直したらなろうの2話目の描写がそんな感じでした。
「七百年後。ただただ孤独だった。狂おしいほどに孤独だった。壊れそうだった。
もう一秒でも早くここから抜け出したかった。
俺をこんな地獄へ送り込んだ時の仙人への憎悪が膨れ上がっていた。」
たぶん感想書いた時はこの辺からのインパクトが残ってたんだと思います。へへへ。
で、一応言い訳させてもらうと僕は感想書く場合、一応その時のweb版の最新話までは読むようにしてます。
その代わり書籍化前に感想書いたりもしますんで、その感想は書籍化後も修正はしてないんです。
この「一億年ボタン~」の場合はまさに書籍化前に書いてたわけでして、ええ。
ですのでそのまま書籍とweb版で差異がでてしまったら申し訳ないです。
以上、言い訳でした。へっへっへ。
書籍だと一億年の世界の記憶が消えないので、自分の意志で連打していました
苦悩なんてありませんでした
名無しさん
コメントありがとうございます。
まだ書籍版見てなくて申し訳ないです。
一応web版だと自ら進んでボタンを押してた自分と精神と〇の部屋の自分が切り離されて描写されてまして、
精神と〇の部屋の自分が苦悩した結果自らその世界を壊すまでの実力に至ったみたいな経緯が書かれてた気がします。
すみません、この感想書いたの半年くらい前なんで詳しいことがぼんやりとしてます。
申し訳ないです。