今回紹介したいのはショーン田中さん著の「願わくばこの手に幸福を」です。
なろう作品で現在進行形で連載している中でも大好きな作品です。
かなりオススメですのでぜひ見てほしいです。
では行きましょう。
どんな人向けの作品か
なろうで異色?の冒険ファンタジーです。
転生も転移もありませんし、チートもありません。
ハーレム要素はありますが主人公にその気あんまりがない様子です。
復讐系とは違いますが、ボンクラ主人公がカッコよく成り上がっていくお話です。
丁寧に書き込まれた地の文が魅力的ですが、読みなれてないとクドく感じるかもしれないです。
表現が上手で僕はクセになって読んでしまってます。
ある程度ラノベっぽさが抜けた作品が好きなかた向けかもしれません。
☟こんなのもオススメです。


あらすじ
救世の旅に同行を続けるルーギス。
その中で彼の役割は、雑用や夜番。
女達からは疎まれ、冷たい視線を与えられる日々。だが幼馴染のアリュエノの存在だけが、彼をパーティに繋ぎ止めていた。
例え、彼女が救世者と呼ばれる男に心奪われていたとしても。失意と惰性の日々。
そんな中に訪れた影は告げる。「貴様に機会を与えてやろう。全てを塗りつぶし、人生という絵画を描き直す機会を!」
主人公ルーギスは最初どん底スタートです。
同じ男として悲しみしか感情がわかないです。
それが影による一言で人生が一変します。
メインの登場人物
※見つからなかったんで僕が書きました。間違ってるところもあるかもしれないので間違ってたらごめんなさい。
ルーギス
主人公。謎の影によって一度だけ機会を与えられすべてが始まる前に時間を巻き戻し人生をやり直すことになる。性格は飄々としており、どこか掴めない・憎めない男。
人生をやり直してるため先に何が起こるかある程度わかっている。しかし、
ルーギスの行動によりどんどん元居た未来とかけ離れていく。
なりゆきで紋章教の味方をする。
(※言葉の言い回しがカッコよくてヒロインを魅了しヤンデレ化する能力がある。
なお、釣った魚に餌をやらないタイプの模様)
アリュエノ
ルーギスの幼馴染にして想い人。歌姫の聖女で英雄の一人。アリュエノもルーギスのことを想っているが、ガーライスト国の聖女の修行のために大聖堂から出られずにいる。紋章教とは敵対関係。
カリア・バードニック
銀髪の女騎士。剣の才能がある英雄の一人。根本が暴力的でルーギスはカリアに苦手意識がある。時間の戻ったルーギスに興味を持ち共に行動する。実家は貴族。
フィアラート・ラ・ボルゴグラード
黒上の魔法使い。独自の魔法理論と魔法の才能がある英雄の一人。英雄ヘルト・スタンレーと同じ学校に通う。前の人生ではヘルトにだけ心を許していたが時間が戻り、ルーギスに共感する部分を覚える。
フィン・エルディス
エルフの女王。美人で気立てのいい呪いを使う僕っこ英雄の一人。ルーギスとの約束を守ることに固執する。フィンとは代々エルフの町に受け継がれる名。
聖女マティア
紋章教の聖女。都市国家ガルーアマリアで朽ちるはずだったがルーギスによって運命が変わる。紋章教の聖女としてルーギス等を迎えいれる。
ヘルト・スタンレー
救世者。まぎれもない英雄。以前の人生でルーギスとヒロイン4人とともに世界を救う旅をしていた。フィアラートと同じ学校に通い、今のルーギスをライバル視する。
謎の影
自称運び人。ルーギスの運命を巻き戻したもの。
書籍化とその他の情報
書籍化しています!
現在2巻まで発売中です。
僕の中の泥臭くて熱い心の持ち主だったルーギスが美化されており、
大変衝撃を受けております。
僕の中のイメージはエヴァの梶さんだったんでこの絵と全然違いますね。
コミックス・アニメ化はまだのようです。
情報がありませんでした。
感想
とにかくルーギスが女ったらしでカッコよいです。
出てくる女キャラを全てヤンデレ化するんじゃなかろうかと心配してます。
ヒロインはみんな可愛いので是非読んでみてください。
読めば読むほど味が出てくる紙たばこのような感じでしょう。(読めばわかります。)
まとめ
取りあえずルーギス爆発しろと言いたいです。
まだまだ若い作品ですので気になったら是非読んでみてください。
ちなみに、作者本人が書いているパロディもあるのでそちらもぜひどうぞ
☟☟
今回紹介した「願わくばこの手に幸福を」はリンクから読めますので是非読んでください。
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