今回紹介したい作品は久宝 忠さん著の「水属性の魔法使い」です。
異世界転移ものでランキング上位のなろう小説です。
色々あってしばらくなろうを読むのを封印してたんで、
久々に読むのは書籍化決定してる安定してるものと思って手を出してみました。
読んで見て思ったのが割と戦争シーン多めなので多対多もしくは圧倒的個人対多みたいなものが好きな方におすすめかも?!
では、みていきましょう!
感想
とにかく主人公が強すぎます。
どんなに危機的状況でも安心して見てられますが、一方周りのキャラがそこまで強くないので
主人公のリョウがいない場面でどうやって問題や事件に対応していくのかは見ものです。
いわゆる俺つえー系ではあるのですが、周りのキャラも個性的でそれぞれのストーリーが本編に生きていて構成もしっかりしてるので面白いです。
ただ、たまに主人公の人格がヤミヤミに偏るときがあるのは多分まだ性格が定まってないから?と思うシーンがありますね。
ちなみに個性豊かなキャラの中では私は圧倒的アベル推しですね!
いいツッコミ役兼常識人でお人好し、リョウの漫才の女房役的キャラです。
ぜひ読んでください。
どんな人向けの作品か
いわゆる俺つえー系が好きな方は安心して見ることができるでしょう!!
あとは戦争ものが好きな人にも割と戦闘シーン多めなのでおすすめです。
ただ大体アイシクルランスとアイスシールドでかたがついてしまうので、
おすすめは主人公以外の戦闘シーンとあとは主人公対強キャラの戦闘シーンですね。
☟こんなのもオススメです。


あらすじ
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。魔法とは何か? 剣術とは何か?
我々が知っている物理法則との関連性はどうか?あるいは、政治とは何か? 国家とは何か?
なぜ異世界転生モノは『王国』が多いのか? 共和国ではだめなのか?そんなことも書かれていく…?
水属性の魔法使いですからね、まず最初は『水素結合』から!
メインの登場人物
【ナイトレイ王国】
リョウ:本名 三原涼。水属性の魔法使い。最後まで主人公。19歳364日で転生。
アベル:B級冒険者。ナイトレイ王国、ルンの街に本拠を置くパーティー『赤き剣』のリーダー。天才剣士。26歳。ナイトレイ王国第二王子。
リーヒャ:B級冒険者。『赤き剣』神官。元聖女。絶対防御も使える。
ウォーレン:B級冒険者。『赤き剣』の盾使い。無口。「不倒」の二つ名。巨漢。
リン:B級冒険者。『赤き剣』の風属性魔法使い。ちびっ娘。魔法の実力は宮廷魔法使いクラス。イラリオンの弟子。
セーラ:B級冒険者。ルンの街に住む唯一のエルフ。約200歳。超絶技巧の剣士。抜群のスタイルの美女。大きめの緑色の目、プラチナブロンドの髪。涼がお気に入り。領主館に住む。読書が大好き。
ヒュー・マクグラス:ルンのギルドマスター。『大戦』の英雄。通称マスター・マクグラス。39歳。身長195cmの強面巨漢。得物は聖剣ガラハット。
【デブヒ帝国】
オスカー:オスカー・ルスカ男爵。24歳。別名:爆炎の魔法使い。身長190cm。火属性の魔法使い。白髪褐色。杖は持たない。フィオナの魔法と剣の師匠。涼には嫌われている。オスカーも涼を嫌っている。小さな辺境の村の、開拓民出身であるが、貴公子然としている。功績により、男爵位を授かった。
フィオナ:フィオナ・ルビーン・ボルネミッサ。デブヒ帝国皇帝魔法師団長。18歳。火と光の二属性を使える魔法使い。燃えるような赤い髪の美女。現皇帝の第14子、末子、末娘、第11女。皇帝はフィオナを溺愛している。オスカーを師匠と慕う。得物は宝剣レイヴン。
ルパート六世:現デブヒ帝国皇帝。五十代半ば。贅肉の欠片もついていない鋼のような肉体。極めて優秀。帝国に隣接する多くの小国を併合、国内の貴族もかなり粛清して、帝室の力を強めた。フィオナを溺愛している。
【その他】
ルウィン:ロンドの森に棲む竜王。紅い。
レオノール・ウラカ・アルブルケルケ:悪魔。戦闘狂。涼との戦闘がお気に入り。
ローマン:勇者
(出典: https://ncode.syosetu.com/n0022gd/177/)
書籍化とその他の情報
いつも読んでいただきありがとうございます。
この度、拙作「水属性の魔法使い」が、TOブックス様から書籍化されることが決定いたしました!
これもひとえに、いつも読んで、応援してくださる読者の皆様のおかげです。
筆者にとっては初めての書籍化で、非常に興奮しております!詳しい内容については、報告できる段階になりましたら、この活動報告や、あとがきに書かせていただこうと思います。
(出典:https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2616909/)
活動報告によるとTOブックスさんで出版予定みたいです。
TOブックスさんは最近アニメにもなった本好きの下克上も手がけてるので楽しみが増えますね。
追加情報が気になるところです。
まとめ
いかがだったでしょう?
テンプレの満載ながらもテンプレとは一味違ったストーリー展開で面白いです。
現在はなろう上では第一部最終章ということで帝国と王国の戦争真っ只中ですが、
非常に先が気になる展開です。リョウはどこに向かうのか!?
(ひっさびさにブログを書いたんでこれ書くだけで2時間くらいかかってしまいました。)
今回紹介した「水属性の魔法使い」はこのリンクから読めますので、
ぜひ読んでみてください。
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